Sunday, December 22, 2013

好調の有村智恵、今季2勝目に向け「とことん行きたいと思います」




2011年08月11日17時46分




NEC軽井沢72ゴルフトーナメント 事前情報◇11日◇軽井沢72ゴルフ北コース(6,603ヤード・パー72)>

 12日(金)から長野県の軽井沢72ゴルフ北コースにて開催される国内女子ツアー「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」。開幕を翌日に控えたこの日は恒例のプロアマが行われた。

 7月に開催された「スタンレーレディス」で優勝、前戦でも4位フィニッシュと好調の有村智恵。この大会は09年に制した相性のいい大会で、「調子も上がってきているので、とことん行きたいと思います」と狙うは今季2勝目。「グリーンも柔らかいしビッグスコアがでるかもしれないので、パッティング勝負になると思います」とパットの調子が勝負の行方を握ると分析した。

 先週、体調を崩して欠場した横峯さくらはこの試合から復帰。今日ラウンドした感触は「悪くはないかな」とまだ本調子ではないようだが「調子自体は悪くないので、最終的にはパッティングをしっかり決めることができれば」と抱負を語った。

Monday, December 9, 2013

日本女子オープンに藍、美香参戦、日本オープンは過去最長コースが舞台




2013年09月17日21時47分




 日本ゴルフ協会(JGA)は、今年の日本オープン、日本女子オープン、日本シニアオープンの概要発表を行った。

 今年のオープン競技は2020年に東京オリンピックが決まったこともありグローバルスタンダードを目指してセッティングが行われる。実際日本オープンのセットアップに当たり、USGAからコースセッティングの専門家を招いてレクチャーを受けるなど積極的に海外とも交流を図っている。3オープン事業推進部副本部長の戸張捷氏は、このレクチャーで得たものは女子オープン、シニアオープンにも還元していくとした。

 相模原ゴルフクラブで開催される日本女子オープン(10月3日~6日)には、宮里藍宮里美香の米ツアーを主戦場としている歴代優勝者がそろってエントリーリストに名前を連ねた。昨年大会チャンピオンのフォン・シャンシャンは母国・中国での試合に出場するため欠場することも発表された。

 日本オープンを初めて開催する茨城ゴルフ倶楽部・東コースは7,320ヤード・パー71設定で行われ、1972年以降では最長距離に仕上がった。同コースは開場50周年記念事業としてワングリーン化もなされている。また、今季の全英アマチャンピオンのギャリック・ポーティアス(イングランド)が特別承認選手として出場。米ツアーに主戦場を置く石川遼松山英樹は米ツアーと日程が重なるため出場しない。

 日本シニアオープンは福岡県にある麻生飯塚ゴルフ倶楽部で開催。過去には九州オープンやシニアツアー競技を開催した実績はあるがシニアオープンは初の開催となる。

イ・ボミが賞金ランク9位に浮上!敗れた比嘉真美子は5位




2013年09月16日12時53分






勝負は6ホールのプレーオフで決着(撮影:上山敬太)






<国内女子賞金ランキング>

 国内女子賞金ランキングが発表され、変則プレーオフの末にメジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権コニカミノルタ杯」を制したイ・ボミ(韓国)が9位に浮上した。なお54ホールの短縮競技となったためランキングへの加算は75%となる。

【関連ニュース】イ・ボミ、今季初Vはメジャー!賞金女王を視界に入れる

 イ・ボミとのプレーオフに敗れた比嘉真美子は前回の8位から5位にランクアップ。1位は森田理香子がキープ、2位は吉田弓美子、3位は佐伯三貴と上位に変動はなかった。

【国内女子賞金ランキング】
1位:森田理香子(91,264,571円)
2位:吉田弓美子(68,542,903円)
3位:佐伯三貴(63,742,428円)
4位:堀奈津佳(61,123,666円)
5位:比嘉真美子(59,985,666円)
6位:全美貞(58,554,999円)
7位:アン・ソンジュ(56,884,214円)
8位:横峯さくら(56,562,904円)
9位:イ・ボミ(48,969,933円)
10位:笠りつ子(48,076,904円)

54ホール競技になってしまったメジャー大会、選手たちのコメント




2013年09月15日18時50分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア優勝 イ・ボミ -11
2 比嘉 真美子 -11
3 不動 裕理 -7
4 原 江里菜 -6
5 北田 瑠衣 -4
6 キム・ナリ -3
横峯 さくら -3
O・サタヤ -3
福田 真未 -3
10 一ノ瀬 優希 -2


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不完全燃焼に終わった有村智恵(撮影:上山敬太)










日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日◇15日◇恵庭カントリー倶楽部(6,682ヤード・パー72)>

  国内女子メジャー第2戦「日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯」の最終日。7時20分に競技が開始される予定だったが、雷雲の接近などの悪天候のためにスタートが見合わされ11時には第4ラウンドの中止が決定。このため、競技は54ホールで打ち切りに。第3ラウンドまでに首位で並んでいた比嘉真美子イ・ボミはプレーオフを行いイが今季初優勝を挙げた。

【関連ニュース】第4Rは悪天候で中止、優勝の行方は比嘉とイ・ボミのプレーオフに

 3位以下の選手は昨日までの順位がそのまま最終結果となった。3位となった不動裕理は「天気には勝てないですし、自分に良い状況だと考えて運命を良い方向に捉えたい」とコメント。「だいぶパターも入るようになってきたし、難しいコースでやっていけると思ったので自信になりました」と収穫も得た様子だった。

 4位の原江里菜は中止に「しょうがないです。調子が良かったので悪天候でも順位を落とす感じではないのでやりたかったけど、3日間頑張れて良かったと思います」とコメント。「自分が勝つ時は4日間やって勝ちたいので、今日は大人しく帰ります」とコースを後にした。

 米ツアーから久々の日本ツアー参戦となった有村智恵は巻き返したかったところだが、27位タイで終戦。「何とも言えない。やりたい気持ちはあったけど、こればっかりは仕方ない」と悔しさを滲ませた。結果の残せない現状を打破すべく「練習ではなく試合で試したかったこともある」そうで、少々残念な最終日になってしまった。

 海外女子メジャーの「エビアン・チャンピオンシップ」も54ホール競技に。海の向こうでも、この大会でもメジャーなので選手たちも大会側も72ホールをやりたいのが本音だろうが、どちらも天候には勝てず短縮競技になってしまった。この大会でも月曜日に予備日が設定されていたが、競技成立の54ホールに届かない場合のみ予備日が使われる予定になっていたそうだ。

佐伯三貴、ホステス大会の最終日が誕生日!「めちゃ、緊張しています」




2013年09月19日10時14分






マスコットと記念撮影する佐伯三貴






 今季2勝をあげて現在賞金ランキング3位と好調をキープしているデサント契約プロの佐伯三貴が、デサントショップがテナントとして入っている松坂屋名古屋本店でトークショーに出演。20日(金)開幕の「マンシングウェアレディース東海クラシック」の抱負などを語った。

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 「強そうに見える服を選んでしまいますね。勝負服は黒が多いです。最終日はどこかに黒が必ず入っています」と自身のウエア選びのポイントを話した佐伯。「マンシングウェアレディース東海クラシック」では、ホステスプロとして挑むこととなるが「結果を残さないといけないというプレッシャーもありますけど、いい結果を出したい。去年は2位だったので、もっと上を目指します。この試合だけは、勝って恩返しをしたい」と熱い意気込みを話した。

 佐伯は今週の日曜日が誕生日。「めちゃ、緊張しています。ホステスプロとして、また誕生日が重なって、スケジュールを見たときから緊張しました。よく誕生日はスタートの時に“誕生日です”と紹介されるんですけど、あれで緊張するんです。でも緊張を糧に頑張りたい。誕生日が日曜日なのは初めてです」。誕生日にホステス大会で優勝できれば、これ以上の喜びはないだろう。